2020年秋の大会

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[2C_PL] 今後10年に向けた国内照射施設を活用した原子力施設の技術高度化のための研究と開発方向性

2020年9月17日(木) 13:00 〜 14:30 C会場 (Zoomルーム3)

座長:児玉 光弘(NFD)

[2C_PL03] 国内廃炉プラント材料を活用した照射材研究(シャルピー衝撃試験)

*熊野 秀樹1 (1. 中部電力)

これまで国内の材料試験炉として利用されてきたJMTR(JAEA)の廃止決定がなされ、既存照射施設の活用と照射技術研究の発展及び将来の新研究炉の検討を含めた諸課題は、原子力材料分野における最重要課題の一つである。本セッションでは、既存の国内照射施設を活用していくため、今後中性子照射場としての活用が期待される常陽炉(JAEA)や、大学等が保有する電子線、イオン照射施設及び最近の国内廃炉プラント材料を活用した照射材研究について現状や今後の展望を紹介する。これらの講演を受けて総合討論を行い、今後原子力材料分野の研究をより高度化させていくための議論を行う。