2020年秋の大会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 505-3 原子力施設の廃止措置技術

[3D01-06] 事故炉の廃止措置技術3

2020年9月18日(金) 10:00 〜 11:45 D会場 (Zoomルーム4)

座長:川崎 大介(福井大)

10:30 〜 10:45

[3D03] 廃止措置における配管減肉の予測とモニタリングに基づく配管システムのリスク管理

(9)固液混相流条件下の腐食に及ぼす固体粒子の影響評価

*渡辺 瞬1、森田 良1 (1. 電中研)

キーワード:廃止措置、配管減肉、固液混相流、物質移動係数

過酷事故を起こした原子力発電所では、廃止措置時のデブリ取り出しの作業に伴ってデブリ粉塵が冷却水に含まれる可能性があり、固液混相流の原子炉冷却循環システムになることが考えられる。そのため、デブリ粉塵を含む固液混相流による配管減肉モデルを構築する必要がある。本研究では、当所で開発した配管減肉モデルを固液混相流体系に適用し、固液混相流条件下の腐食に及ぼす固体粒子の影響を評価した。