2020年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 304-1 伝熱・流動(エネルギー変換・輸送・貯蔵を含む)

[3G08-10] 気液二相流

2020年9月18日(金) 14:45 〜 15:40 G会場 (Zoomルーム7)

座長:吉田 啓之(JAEA)

15:00 〜 15:15

[3G09] 鉛直管の上端フラッディングにおける管内ボイド率の評価

*高木 俊弥1、村瀬 道雄1、林 公祐2、冨山 明男2 (1. INSS、2. 神戸大)

キーワード:鉛直管、気液対向流、上端フラッディング、ボイド率、ドリフト・フラックス

鉛直管の上端フラッディング状態を対象として、前報で提案した壁面摩擦係数fwの相関式と従来研究による圧力勾配dP/dzの測定値を用いて、ボイド率αと界面摩擦係数fiを求めた。液相レイノルズ数ReLの関数として液膜厚さδの相関式を導出し、気相KutateladzeパラメータKG*の関数としてfiの相関式を導出し、分布定数をC0 = 1.0としてドリフト速度Vgjの実験式を導出した。