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[1F12] ICRP 2007年勧告に基づく内部被ばく線量評価コードの開発:コードβ版の開発
キーワード:内部被ばく、線量評価、国際放射線防護委員会、線量係数、摂取量推定
原子力機構では、ICRPの新勧告に対応した内部被ばく線量評価コードを平成29年度からの4ヶ年計画で開発している。平成31年度(令和元年度)は、コードが備える線量係数計算機能と核種摂取量推定機能を統合し、各機能を実行させるグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)の開発を進め、内部被ばく線量評価コードのプロトタイプ(β版)を完成させる計画である。本発表では、コードβ版の開発状況について報告するとともに、事業の最終年度となる令和2年度の開発計画を示す。