2020年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-2 炉設計と炉型戦略,核変換技術

[2H10-17] LLFP核変換システム

2020年3月17日(火) 15:20 〜 17:30 H会場 (共通講義棟 M棟2F M-22)

座長:西山 潤(東工大)

15:20 〜 15:35

[2H10] 高速炉を活用したLLFP核変換システムの研究開発

(1)全体計画

*千葉 敏1、若林 利男2、高木 直行3、舘 義昭4、高橋 信2 (1. 東京工業大学、2. 東北大学、3. 東京都市大学、4. 日本原子力研究開発機構)

キーワード:長寿命核分裂生成物、核変換、高速炉、サポートファクター、新規の減速材、研究計画

文科省原子力システム研究開発事業の下で「もんじゅ」クラスの小型高速炉を活用する6LLFP核種(79Se, 93Zr, 99Tc, 107Pd, 129I, 135Cs)を新規減速材(YH2, YD2)と混合しブランケット領域に配置することにより、従来より高いサポートファクターを実現する核変換システムの提案を行った。本シリーズ発表はその一連の成果を公表するものである。