2020年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[2I12-15] 解析手法・コード開発2

2020年3月17日(火) 15:50 〜 16:55 I会場 (共通講義棟 M棟2F M-23)

座長:小池 啓基(MHI)

16:20 〜 16:35

[2I14] 燃焼計算のための最適重み付け予測子・修正子法の改良(2)

*流石 淳平1、千葉 豪1、大岡 靖典2、山本 健土2、長野 浩明2 (1. 北海道大学、2. 原燃工)

キーワード:可燃性毒物、燃焼計算、予測子・修正子法

可燃性毒物(ガドリニウムなど)を含む燃料に対して燃焼計算を行う場合、予測子・修正子法(PC法)を基にした計算手法を用いることで、計算負荷を低減できる。本検討では、最適重み付けPC法を改良したものを報告する。今回の改良では、核種の数密度と反応率の相関を線形で近似する場合と2次で近似する場合の効果を考察する。