[1K_PL04] 意思決定、組織行動、原子力政策などの研究を通じた原子力業界への示唆
原子力をナッジする
2020年度社会・環境部会賞の対象になった活動や研究について紹介する。(1)は専門家からの意見聴取をふまえた上での活用事例調査の結果を、中林亮氏(電中研)から紹介いただく。(2)は越智小枝氏(慈恵医大)による1F事故後に復興へ向けたさまざまな活動のうちのいくつかのエピソードを紹介していただく。(3)では原子力学会誌上で長期にわたる連載をしてきた社会学者の齋藤圭介氏(岡山大)に話題を提供していただく。(4)では松井亮太氏(山梨県立大)より、原子力をテーマとした意思決定をする際に行動科学的な手法を応用することで、行動変容を促す言説を紹介いただく。