2021年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 305-1 計算科学技術

[3G11-14] 分子動力学計算

2021年9月10日(金) 15:40 〜 16:50 G会場

座長:岩田 順敬 (関西大)

16:10 〜 16:25

[3G13] 多成分系における機械学習分子動力学法

*小林 恵太1、中村 博樹1、山口 瑛子1,2、板倉 充洋1、町田 昌彦1、奥村 雅彦1 (1. 日本原子力研究開発機構、2. 東京大学)

キーワード:分子動力学法、機械学習、セメント

機械学習分子動力学法とは、第一原理計算から得られたデーターをもとに、機械学習により生成した力場を用いた分子動力学法である。この手法は高精度であるが、対象とする系の元素数が多い場合、記述子次元が増大し計算負荷が増大する問題が存在する。発表では記述子を適切に設定することにより、計算負荷を軽減できることを示す。具体的な対象としてはセメント水和物を扱う。