2021年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[1B03-06] 計算コード開発2

2021年3月17日(水) 10:45 〜 12:00 B会場 (Zoomルーム2)

座長:木村 礼 (東芝ESS)

10:45 〜 11:00

[1B03] 3次元詳細炉心動特性解析コードRYUHOの開発

(1)プロトタイプを用いたベンチマーク解析結果及び今後の開発計画

*藤田 達也1、塚本 直史1 (1. 規制庁)

キーワード:3次元動特性解析、プレナーMOC、RYUHO、C5G7ベンチマーク、C5G7-TDベンチマーク

国際的にBEPU(Best Estimate Plus Uncertainty)手法の導入が進められていることを踏まえ、運転時の異常な過渡変化及び事故時の事象を精緻に把握し、炉心及び集合体内で生じる局所的な事象の変化を評価することが可能な最適評価コードの開発を計画している。本稿では、3 次元詳細炉心動特性解析コードRYUHO のプロトタイプを用いたベンチマーク解析結果を報告するとともに、今後の本格開発に係る計画を示す。