2021年春の年会

講演情報

一般セッション

IV. 原子力プラント技術 » 401-1 原子炉機器,輸送容器・貯蔵設備の設計と製造

[1E08-10] 原子炉設備の最新設計と製造

2021年3月17日(水) 14:45 〜 15:40 E会場 (Zoomルーム5)

座長:日笠 正晃 (東芝ESS)

14:45 〜 15:00

[1E08] 人工知能を用いた配管、空調ダクト、ケーブルトレイの自動設計システムの開発

(1)AI自動設計システムの概要

*高橋 志郎1、奥山 圭太1、黒崎 通明2、若林 英祐2、井上 智靖2、山田 諄太2、清水 雄亮2、行田 将之佑3、金子 成彦4 (1. 日立、2. 日立GE、3. 日立産業制御ソリューションズ、4. 早稲田大)

キーワード:自動設計、配管、人工知能

原子力発電所の配管、空調ダクト、ケーブルトレイの設計では,抜本的コスト低減,工程大幅短縮,信頼性向上が求められる。これらを実現するため,日立では人工知能により配管、空調ダクト、ケーブルトレイを自動設計するシステムを開発している。本システムでは、高い信頼性で低コストの配管、空調ダクト、ケーブルトレイを,高速で自動設計することができる。また、騒音,振動,熱応力,減肉,二相不安定等による不具合を低減することも目標としている。シリーズ発表を実施するが、本発表では、自動設計システムの開発目標、概要等を報告する。