[1G_PL01] 本企画セッションの意義
倫理規程改定における論点
日本原子力学会は、基本的な理念を示した「行動指針」、心構えと言行の規範を示した「倫理規程」を定めている。これらは制定以降、改定を重ね、至近では東京電力福島第一原発事故(以下、1F事故)を踏まえ2014年に大幅な改定を行ったのち、2018年に一部見直しを行い、2020年に改定を行った。
本企画セッションでは、この1F事故後の改定に注目するとともに、倫規規程の精神がどの程度学会員の言動に結びついているのか、いないのか、さらに、今後どのような活動が求められるのかを産業心理学、安全人間工学(ヒューマンエラー予防、安全と安心)の専門家とともに率直な議論をし、倫理規程および学会員に求められているものを考究する。
本企画セッションでは、この1F事故後の改定に注目するとともに、倫規規程の精神がどの程度学会員の言動に結びついているのか、いないのか、さらに、今後どのような活動が求められるのかを産業心理学、安全人間工学(ヒューマンエラー予防、安全と安心)の専門家とともに率直な議論をし、倫理規程および学会員に求められているものを考究する。