[3F08-13] 外的事象PRA

[3F10] RI-PBに基づく新しい耐震設計体系のフレームワーク

その8:強震動波形計算に基づいた周期間相関の評価

*片山 吉史¹、芝 良昭²、⼤⿃ 靖樹³、酒井 俊朗²、牟田 仁³ (1. 中電技術コンサルタント、2. 電中研、3. 東京都市大)

キーワード：周期間相関、強震動波形計算、統計的グリーン関数法、応答スペクトル、確率論的リスク評価、耐震設計

耐震設計や確率論的リスク評価に用いる応答スペクトルの周期間相関の経験的な予測式は，複数の地点および複数の地震を含む多数の観測記録を回帰分析することによって開発されてきた。本研究では，特定地震が発生した時の特定地点における応答スペクトルの周期間相関を評価するために，強震動波形計算によって算定した応答スペクトルを使って周期間相関を評価し、その特徴について考察した。