2022年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[2D14-16] STACY更新炉

2022年3月17日(木) 17:05 〜 18:00 D会場

座長:佐野 忠史 (近大)

17:35 〜 17:50

[2D16] 燃料デブリの臨界特性を明らかにする定常臨界実験装置STACY更新炉の整備

(5)デブリ模擬実験のためのコンクリート模擬体の試作

*荒木 祥平1、井澤 一彦1、郡司 智1、新垣 優1、須山 賢也1 (1. JAEA)

キーワード:福島第一原子力発電所、STACY更新炉、臨界実験、燃料デブリ

燃料デブリの臨界特性を実験的に明らかにするために、定常臨界実験装置STACY更新炉の整備を進めている。コンクリート模擬体は、外径9.5 mm、内径7.5mm、全長1495mmの被覆管にコンクリート模擬材料を封入したものであり、デブリ模擬実験において炉心に装荷される予定である。本発表では、コンクリート模擬体の試作・検討の状況について報告する。