2023年秋の大会

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一般セッション

IV. 原子力プラント技術 » 402-1 原子力安全工学(安全設計,安全評価,マネジメント)

[1O15-20] 浮体式原子炉

2023年9月6日(水) 16:25 〜 18:00 O会場 (工学部5号館2F 522)

座長:村上 健太(東大)

16:25 〜 16:40

[1O15] 浮体式原子力発電の開発

(1)産業競争力懇談会他における検討概要

*中野 宏之1、宇井 淳2、木野 千晶3、後藤 章1、大森 修一1、上坂 昌生1、原 大輔4、姉川 尚史1 (1. 東電HD、2. 電中研、3. エネ総研、4. 東工大)

キーワード:浮体式原子力発電、産業競争力懇談会、NEXIP事業、安全性向上、既存技術融合

本発表で扱う浮体式原子力発電とは、石油掘削リグと原子力発電という既存技術の組合せにより、安全性を大幅に高めつつ、早期に社会実装を狙うものであり、マサチューセッツ工科大学のMichael Golay教授らが提案している。国内では、一般社団法人産業競争力懇談会(COCN)において、2020~2022年度に産業界・学術機関から39機関が参加し、検討されている。例えば、技術的検討として、建造方法、揺動の影響、安全設備、核セキュリティについて、その他にも法律等の制度面、運用方法、保守方法等の運用面について検討している。なお、これら検討の一部では、経済産業省の補助事業「社会的要請に応える革新的な原子力技術開発支援事業(NEXIP事業)」の支援を受けている。本発表では、COCNにおける検討概要を報告する。

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