2023年春の年会

講演情報

一般セッション

IV. 原子力プラント技術 » 402-1 原子力安全工学(安全設計,安全評価,マネジメント)

[1C11-14] FCVS

2023年3月13日(月) 15:50 〜 16:55 C会場 (11号館2F 1106)

座長:鄭 嘯宇(JAEA)

16:35 〜 16:50

[1C14] 放射性希ガスによる被ばくを防止するフィルタベントシステムの開発

(5)事故シーケンスやシステムがプラント挙動や被ばくに与える影響

*松崎 隆久1、布川 大樹1、田中 基1、木藤 和明1、藤井 正1、青木 保高2、浅見 康行3 (1. 日立GE、2. 東芝ESS、3. 東電HD)

キーワード:安全、過酷事故、被ばく、放射性希ガス、フィルタベント、マネジメント

放射性希ガスを除去可能なフィルタベントシステムを開発している。事故シーケンスグループによるプラント挙動や被ばく量の違いや、放射性希ガスを除去する膜を格納容器内に置いた場合と既存のフィルタベントシステムの後段に置いた場合などシステムの差異や、膜面積による差異がプラント挙動や被ばく量の違いを報告する。