2023年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 202-1 放射線挙動,遮蔽工学

[1D01-08] 放射線しゃへい

2023年3月13日(月) 14:45 〜 16:55 D会場 (12号館2F 1222)

座長:吉田 昌弘(原安技セ)

15:30 〜 15:45

[1D04] CERN/CHARMにおける24GeV 陽子を用いた遮蔽実験

(13)ボナー球スペクトロメータを用いた鋼鉄・コンクリート遮蔽後の中性子スペクトル測定

*松本 哲郎1、増田 明彦1、李 恩智2、佐波 俊哉2、大山 隆弘2、梶本 剛3、中尾 徳晶4、Robert Froeschl5、Elpida Iliopoulou 5、 Angelo Infantino5 (1. 産総研、2. KEK、3. 広島大、4. 清水建設、5. CERN)

キーワード:遮へい実験、ボナー球スペクトロメータ、中性子スペクトル、高エネルギー中性子

欧州原子核研究機構(CERN)の高エネルギー加速器混合粒子場(CHARM)において、銅と 24 GeV/c陽子ビームの反応で中性子を発生させた。様々な厚さの鋼鉄およびコンクリート遮蔽体を設置し、ボナー球スペクトロメータを用いて、遮蔽透過後の中性子スペクトルを測定した。