2023年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 201-1 原子核物理,核データ測定・評価・検証,核反応工学

[3E10-15] 革新炉用核データ

2023年3月15日(水) 14:45 〜 16:25 E会場 (12号館2F 1225)

座長:執行 信寛(九大)

15:45 〜 16:00

[3E14] 革新型原子炉開発のための核データ整備基盤の構築

(5) 近大炉を用いた熱中性子散乱則データ検証のための試料反応度実験

*佐野 忠史1、神田 峻1、松尾 泰典1、池田 晶一1、福田 洋之1、後藤 正樹1、左近 敦士1、堀 順一2 (1. 近大、2. 京大)

キーワード:UTR-KINKI、積分実験、試料反応度、熱中性子散乱則、CaH2

近畿大学原子炉を用いて新たにCaH2試料反応度測定を実施した。試料重量は76.42gと164.4gであり、その結果、13.19±1.68pcmと32.20±0.75pcmの反応度を得た。これらの測定値は過去に実施した測定値と整合していることを確認した。