2024年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 304-1 伝熱・流動(エネルギー変換・輸送・貯蔵を含む)

[1K01-07] 数値解析

2024年3月26日(火) 10:00 〜 11:55 K会場 (21号館4F 21-422)

座長:伊藤 啓(京大)

10:00 〜 10:15

[1K01] 事故時被覆管温度評価へのサブチャンネル解析の適用検討

(3) ボイドドリフトモデルの検討

*佐野 直樹1、西田 浩二1、櫻井 征太郎1 (1. INSS)

キーワード:ボイドドリフト、クオリティ、サブチャンネル解析

Laheyらの3x3模擬燃料集合体試験(GE)およびHerkenrathらの4x4模擬燃料集合体試験(ISPRA)の質量流束およびクオリティの分布をサブチャンネル解析コードCOBRA-ENで評価した。各試験では模擬燃料集合体下方の入口から冷却材が供給され、集合体の出口でサブチャンネル質量流束およびサブチャンネルクオリティが測定された。GEの模擬燃料集合体は9本の加熱ロッドから構成されており、BWRの熱水力条件で試験が実施された。ISPRAの模擬燃料集合体は16本の加熱ロッドから構成されており、BWRおよびPWRの熱水力条件で試験が実施された。本研究ではCOBRA-ENにボイドドリフトモデルを実装し、各試験のサブチャンネル質量流束およびサブチャンネルクオリティを評価し、ボイドドリフトモデルの効果を確認した。

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