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[1K05] 数値解析手法に基づく液滴伝達相関式の開発
キーワード：液滴伝達、限界熱流束、ドライアウト、次元解析、相関式
沸騰水型原子炉やボイラーなどの沸騰流動系では，液膜，液滴，蒸気が混在する環状噴霧流という流動様式が存在するが，熱流束が過大になると液膜が消失し熱伝達率が急激に低下する液膜ドライアウト現象が生じる．このため，液膜ドライアウト現象が発生する限界熱流束を精度良く予測することが機器の設計に不可欠である．そこで，この予測解析を行うために必要な相関式の一つの液滴伝達相関式について，実験で得られない領域の液滴挙動を数値解析によって予測し，さらに次元解析手法も用いて適用性の高い相関式の開発を試みた．
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