2024年春の年会

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[2F07-09] 原子力教育・人材育成2

2024年3月27日(水) 11:10 〜 12:00 F会場 (21号館3F 21-314)

座長:高嶋 隆太(東京理科大)

11:40 〜 11:55

[2F09] 放射線規制及び災害に対応可能な実践力を有する放射線取扱主任者育成の取組み

*大矢 恭久1、波多野 雄治2、原 正憲2、横山 明彦3、山田 記大3、立松 憲次郎4、片山 一成5、納冨 昭弘5、城間 吉貴6、濱田 栄作6 (1. 静岡大学、2. 富山大学、3. 金沢大学、4. 岐阜薬科大学、5. 九州大学、6. 琉球大学)

キーワード:原子力規制人材育成、放射線取扱主任者、災害対応

放射線規制のための測定技術や取扱技術は、放射線防護の評価や原子力災害への迅速な対応力育成において極めて重要である。そのため、大学がその基礎的な知識・技術を集中的に学習する機会を提供することは、原子力規制(放射線規制)の社会的役割の理解に繋がるとともに、原子力規制人材育成事業として重要なプログラムである。しかしながら、現状では系統的な教育プログラムを一大学で網羅し提供することは不可能であり、大学間連携が必要不可欠である。そこで、放射線教育に特徴のある大学が連携し、各大学の特色を活かした放射線測定及び放射性物質取扱実習を統括し、1つの教育プログラムを構築するとともに、原子力規制について理解するプログラムを通して放射線安全に繋がる実践力を有する原子力規制人材育成につなげる試みを実践してきた。 その初年度の成果について報告する。

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