第60回全日本病院学会

セッション情報

特別講演

特別講演3
「障がい者スポーツと医療との係わり」

2018年10月6日(土) 10:30 〜 11:50 第1会場 (パレロワイヤルD)

座長:中村康彦 (公益社団法人全日本病院協会 副会長 / 医業経営・税制委員会 委員長 / 医療法人社団愛友会 上尾中央総合病院 理事長)

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 本企画ではウィルチェアーラグビー元日本代表選手、現日本代表アシスタントコーチの三阪 洋行氏をお迎えし、「障がい者スポーツと医療との係わり」をテーマに講演していただきます。
 三阪氏は中学生から始めた健常者ラグビーで、高校3年生の時に練習中の事故により頸髄を損傷し、車椅子の生活となりました。その後、ウィルチェアーラグビーと出会い、ニュージーランド留学を経て日本代表入りを果たし、2004年アテネ、2008年北京、2012年ロンドンに3大会連続で選手として出場し、2016年リオにはアシスタントコーチとしてパラリンピックに参加されました。
 怪我をされてから障害を受け入れられるようになるまで、入院やリハビリなどを通した医療との関わりや、ウィルチェアーラグビー・パラリンピックとの出会い、そして患者・障がい者の立場から病院、医療従事者にお願いしたいこと、知ってほしいことについてご自身の体験を基にご講演いただきます。
 また、会場内にはパラリンピック競技に関する装具などの展示を予定しております。
 「東京2020パラリンピック競技大会」の開催は目前に迫っており、本企画を機にパラリンピックについて、より一層のご理解を深めていただきたく存じます。
 多くの皆様方のご参加をお待ちしております。