セッション情報

２日目

視線・瞳孔計測による鑑賞体験の影響分析について

2023年3月27日(月) 15:20 〜 15:50 口頭発表会場A (大会議室1)

本発表は、継続研究として美術科教育におけるデータ・サイエンスの一例として報告する。被験者は、鑑賞体験の前と後にモニター上の同一作品を一定時間観る。その様子を測定専門チームが視線・瞳孔計測を行い、鑑賞体験の影響を計測データから分析した内容である。簡易かつ精緻な計測技法から視線の滞留時間、エリア、注目度、目視アンケートの100名分（中学校）のデータを収集した。その結果、鑑賞体験、生活環境、目視アンケートからの各詳細な影響と学校内外の生活環境の関与が示唆された。

15:20 〜 15:50