AsCNP/JSNP/JSCNP 2019

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[SS2] スポンサードシンポジウム2
統合失調症の⻑期予後を見据えた治療

2019年10月11日(金) 16:30 〜 18:10 第2会場 (411+412)

座長:岩田 仲生(藤田医科大学医学部精神神経科学講座)、渡邊衡一郎(杏林大学医学部精神神経科学教室)

共催:ヤンセンファーマ株式会社 メディカルアフェアーズ本部

統合失調症の治療においては急性期から慢性期まで長期にわたり、効果や副作用などを考慮した治療が重要である。統合失調症患者は一般人口より平均寿命が短いと言われているが、治療によって影響があることが報告されている。また統合失調症患者では認知機能の低下が認められ、認知機能は機能的転帰や社会機能に関連するため治療ターゲットとして注目されており、治療によって影響があることが報告されている。近年の脳画像研究のデータの蓄積により、統合失調症患者では脳構造の異常の進行が多いこともわかってきており、治療によって影響があることが報告されている。本シンポジウムでは、統合失調症患者の生命予後、認知機能、脳構造変化とそれらの治療による影響についてそれぞれの観点から、最新の知見を提示し、長期予後を見据えた治療について考える場としたい。