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大会長挨拶

第XX回〇〇学会学術大会開催にあたって


第XX回〇〇学会学術大会

大会長 山田 太郎

XX大学 ▲▲▲▲学部
形成外科教授


山田 太郎 (やまだ たろう、1986年(明治61年)3月1日 - 1935年(昭和10年)12月31日)

アトラスは広告代理店として1986年に創業し、インターネットの社会インフラ化に合わせてWeb広告、Webサイト制作を経て、Webシステム開発企業として進化してきました。1999年に科学技術振興事業団様(現 国立研究開発法人科学技術振興機構)が開始した日本初の電子ジャーナルプラットフォームプロジェクトに参画したことをきっかけに、以降現在にいたるまで学術に関連するWebサービスを開発・提供しております。2012年には学術関連以外の他サービスを別会社として分離し「ITを通じて学術コミニュケーション・学術研究の発展に寄与する」という企業理念のもと、学術関連のWebサービスに特化した企業として生まれ変わりました。

20年前に論文の電子化サービスからスタートした事業は、学術大会支援、学会事務局支援サービスへと拡がり、2018年度末時点で300を超える学協会、研究機関様に当社のサービスを利用していただいております。

天然資源に恵まれない日本は「科学技術創造立国」を目指し、それを推進していくことが法律でも定められていますが(科学技術基本法)、研究者やそのコミュニティを取り巻く環境は、予算の削減、会員数の減少など年々厳しくなってきています。それはひいては研究者が本来の研究に使える時間がどんどん短くなっていっている状況を生んでいます。

私たちは、そういった環境にある日本の学術界において、これまで長く続いてきた業務の慣習や慣行を見直すきっかけとし、研究者の皆様がより研究に時間を使える環境をトータルコストの削減とともに実現するITサービスを企画、開発してまいりました。

そしてこれからも「ITを通じて学術コミニュケーション・学術研究の発展に寄与する」という当社の企業理念に基づく姿勢は一貫して変わりません。学術界に特化した企業だからこそ、どこよりも業界のプロフェッショナルでありつづける努力を続けます。そして研究者の皆様が1分、1秒でも、本業である研究に使える時間を増やすために事業を継続していきたいと考えております。

私はIT関連企業数社を経て、2001年にアトラスに入社して以来、一貫して学術向けサービス部門に従事して参りました。学術界を取り巻く環境は厳しいですが、これまでのやり方を思い切って変えることによって、まだまだその環境に対応し、継続的な学術界の発展が可能だと信じています。日本中の研究者、学会を始めとするそのコミュニティがもっともっと元気になることにアトラスのサービスがその一助になるべく全力を尽くします。

お客様の期待を上回る、使っていただいて「いいね!」と感じてもらえるサービスの開発に、今後も努めてまいります。