○横田 修1,2, 三木 知子3, 安田 華枝4, 石津 秀樹4, 原口 俊5, 西川 直人6, 竹之下 慎太郎6, 寺田 整司7, 高木 学7 (1.きのこエスポアール病院精神科, 2.岡山大学医学部, 3.ピティエ=サルペトリエール病院神経病理, 4.慈圭病院精神科, 5.NHO南岡山医療センター脳神経内科, 6.岡山大学病院精神神経科, 7.岡山大学学術研究院医歯薬学域精神神経病態学)
セッション情報
ミニシンポジウム
[MSY5] ミニシンポジウム5「神経変性疾患における精神症状の先行:前駆症状か偶発合併か?」
2024年11月23日(土) 11:00 〜 11:50 第6会場 (4F プレゼンテーションルーム)
座長:内門 大丈(医療法人社団彰耀会メモリーケアクリニック湘南)
様々な神経変性疾患においては,認知機能低下や運動障害より精神症状が先行して出現する症例のあることが知られる.レビー小体病におけるうつ状態や精神病性障害の先行はその代表的な例である.タウオパチーでは進行性核上性麻痺症例におけるうつ状態の先行が歴史的によく指摘されてきた.より最近では嗜銀顆粒病と精神科臨床像との関係が複数の検討で指摘されている.本ミニシンポジウムでは,変性疾患患者における精神症状の先行に関する知見を,病理背景,診断,バイオマーカー,予後などの観点から自由に論じていただく予定である.
○入谷 修司 (桶狭間病院藤田こころケアセンター附属脳研究所)