応用生態工学会第26回京都大会

講演情報

ポスター発表

環境DNA

[1P1707-11] 環境DNA

2023年9月20日(水) 11:30 〜 12:30 C (ハイブリットスペース)

11:30 〜 12:30

[PC-3] 汽水域における最適な環境DNA採水方法の検討

*釣 健司1,2、菅野 一輝1,2、篠原 隆佑1,3、中島 颯大1、村岡 敬子1、崎谷 和貴1 (1. 国立研究開発法人 土木研究所、2. 株式会社 建設環境研究所、3. 株式会社 ウエスコ)

汽水域における環境DNA調査では, 採捕調査により確認された種に対する検出率が河川淡水域より低い傾向が報告されている. 本研究は、国土交通省等が実施する河川水辺の国勢調査におけるテーマ調査の結果を用いて, 汽水域における最適な採水方法(潮汐タイミング、採水箇所等)を検討した. その結果、採水箇所は調査地区下流端に加えワンド等の環境区分に設定し, 複数の潮汐タイミングで採水することで検出率が向上することが示唆された.

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