一般社団法人日本老年歯科医学会 第31回学術大会

講演情報

摂食嚥下若手企画ミニシンポジウム

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自分の将来をどう決める? ~新規出発した診療科の実情~

座長:大岡 貴史(明海大学歯学部機能保存回復学講座摂食嚥下リハビリテーション学分野)、飯田 貴俊(神奈川歯科大学 全身管理医歯学講座 全身管理高齢者歯科学)

[MSY3-3] 卒業−18年−現在−18年−還暦

○尾崎 由衛1 (1. 歯科医院 丸尾崎)

【略歴】
2002年:
広島大学歯学部歯学科 卒業
2006年:
広島大学大学院 医歯薬学総合研究科 展開医科学講座 修了
2006年:
九州歯科大学 摂食機能リハビリテーション学分野 助手
2007年:
九州歯科大学 摂食機能リハビリテーション学分野 助教
2011年:
済生会八幡総合病院 歯科医長
2016年:
済生会八幡総合病院 歯科部長
2017年:
国立病院機構 西別府病院
2019年:
歯科医院 丸尾崎 開院

現在、私は日本を代表する温泉地である大分県別府市で開業し、主に歯科診療に従事しています。歯学部を卒業してからは大学院に進み、その後大学歯学部に5年間勤務した後、急性期病院に6年、慢性期病院に2年勤務し現在に至っております。回り道をしたのか、近道をしたのかわかりませんが、今、過去を振り返ってみるといろいろな経験をさせて戴いて来ました。そして、その時々の経験があったからこそ、今があると実感しています。その貴重な経験を指導してくださった方々やその時々のタイミングでチャンスをくれた方々、一緒に頑張った方々との出会いなくして現在はありません。
今現在の目標は、地域の歯科医師として地域の人々の生活の歯車として機能することであり、また同時に、地域医療のチームの中での歯車として役割をしっかりと果たしていくことです。今までの経験とこれからの経験を組み合わせながら現在いろいろと挑戦中です。