Imaging Conference JAPAN 2018

講演情報

一般セッション(口頭講演)

画質・視覚

[QV] 画質・視覚

2018年6月20日(水) 09:30 〜 10:10 コンファレンスルーム (工学系総合研究棟2二階)

座長:服部 好弘(コニカミノルタ株式会社)、岸 由美子(株式会社リコー)

09:50 〜 10:10

[QV-02] ビームスポット形状が粒状性に与える影響

*坂井 直樹1、曽根 拓郎1、岸 由美子1、渡辺 直人1、添田 真弘1、酒井 浩司1、須原 浩之1、日野 真1 (1. 株式会社リコー)

粒状性は、印刷物の画質における重要な項目のひとつであり、特に電子写真ではオフセットライクな画像を得るために重要視されている。電子写真の粒状性を悪化させる要因には、画像を形成するドットの大きさ・形状のばらつきといったドット品質が挙げられる。ドットを形成する最初の工程は露光であるが、露光に用いるレーザービームの特性によって、最終的に出力される印刷物の粒状性が影響を受ける。本発表では、粒状性を向上させるための最適な露光条件を探るため、ビームスポット形状を変化させ、印刷物の粒状性に与える影響を評価した。