第29回日本心臓リハビリテーション学会学術集会

セッション情報

心リハ看護師対策部会企画

[CNP1] 心リハ看護師対策部会企画1
「看護師交流会「心臓リハビリにおけるナースのお仕事とは?」vol,9~どう広げる?心リハ看護~」

2023年7月15日(土) 13:10 〜 14:10 第9会場 (4F G401)

座長:角口 亜希子(榊原記念病院看護部)
座長:小西 治美(国立循環器病研究センター看護部)

心臓リハビリテーション(心リハ)は、再発予防や質の高い社会生活を維持するための疾病管理、セルフケアにおいての支援が多くを占めるため、看護師が中心となって関わる事が重要と考えています。  心リハは、循環器看護の大部分が包含される医療です。循環器に携わる看護師であれば、日頃の看護実践を心リハに十分に活かすことができます。
しかし、心リハチーム内において、看護師は、多職種の調整をはじめとした様々な役割を担っており、孤軍奮闘せざる得ないことが多く、課題が山積みとなり、看護を見失うこともあると思います。
この交流会では、自施設での心リハの看護実践の内容や課題などについて意見交換をおこない、皆様とその経験を共有させていただきながら、心リハ看護、ならびに心リハ看護師の役割について共に考え、心リハ看護の充実と普及、さらには心リハ看護師育成の強化につなげていきたいと考えています。 また、意見交換することで、一つでも悩みが解決し、心リハ看護の喜びを分かち合えればと思います。 
今回は、「どう広げる?心リハ看護」 として、自施設の看護師への心リハ普及、心リハに携わる看護師育成について一緒に考えていきたいと思います。