第21回日本救急看護学会学術集会

講演情報

パネルディスカッション

[PD1] 外傷初期看護は患者の命と生活をどう支えていくのか

2019年10月4日(金) 15:20 〜 17:20 第1会場 (2F コンベンションホールA)

座長:小池 伸享(前橋赤十字病院), 笠原 真弓(浜松医療センター 看護部)

[PD1-3] JNTEC(外傷初期看護)教育の仕組みと学習効果

山中 雄一 (日本赤十字社 大阪赤十字病院  救命救急センター)

JNTECTMは、PTD(防ぎ得た外傷死)を回避するために、JATECTM、JPTECTMと整合性のある「外傷初期看護」の提供として策定された。
 2006年よりテストコースを開催し、プロバイダーコースは2019年8月時点で215回、インストラクターコースは34回の開催に至った。JNTECTMが患者の生命と生活を支えるに当たり、プロバイダー教育の仕組みとその学習効果、またインストラクターの質をいかにして維持しているのか、について紹介する。