13:00 〜 14:30
[WS1-01] これからの救急電話相談を考える
ー新型コロナウイルス感染症に関連した電話相談の現状と課題ー
キーワード:救急電話相談、トリアージ、新型コロナ感染症
新型コロナウイルス感染症は国内外で感染の拡大が収まらず、市民や医療従事者も感染への不安を抱えている。医療体制も日増しに逼迫し、発熱患者が受診できないケースも珍しくなく、医療機関を受診すること自体が難しくなっている。
現在、救急電話の窓口として、医療機関のみならず、帰国者・接触者相談センターや、保健所等の行政によるコロナワクチン副反応に関する相談、感染の拡大に伴う自宅療養者への相談窓口などが増設されている。新型コロナウイルス感染症の終息の予測がたたない現在、電話医療相談がゲートキーパーとしての役割を担う可能性があり、今後、電話医療相談における看護の役割が極めて重要になってくると予測される。
そこで、救急電話相談トリアージ委員会では、新型コロナウイルス感染症に関連した救急電話相談の現状報告から、救急電話相談に携わる医療者の抱える問題点や課題を共有していくことで、逼迫している医療体制下においても、適切な救急電話相談により受療行動へのアドバイスを行い、医療機関への負担や市民の不安を軽減させていくことにつながると考える。
このセッションでは、新型コロナウイルス感染症に関連した救急電話相談で活躍する方々にそれぞれの視点から救急電話相談の現状と課題をお話いただき、問題点の解決に向けて意見交換を行う。ご発表いただいた現状と意見交換により得られた内容は、救急電話相談の更なる可能性や救急電話相談に携わる全ての方の教育を考えていく糸口となることを期待する。
現在、救急電話の窓口として、医療機関のみならず、帰国者・接触者相談センターや、保健所等の行政によるコロナワクチン副反応に関する相談、感染の拡大に伴う自宅療養者への相談窓口などが増設されている。新型コロナウイルス感染症の終息の予測がたたない現在、電話医療相談がゲートキーパーとしての役割を担う可能性があり、今後、電話医療相談における看護の役割が極めて重要になってくると予測される。
そこで、救急電話相談トリアージ委員会では、新型コロナウイルス感染症に関連した救急電話相談の現状報告から、救急電話相談に携わる医療者の抱える問題点や課題を共有していくことで、逼迫している医療体制下においても、適切な救急電話相談により受療行動へのアドバイスを行い、医療機関への負担や市民の不安を軽減させていくことにつながると考える。
このセッションでは、新型コロナウイルス感染症に関連した救急電話相談で活躍する方々にそれぞれの視点から救急電話相談の現状と課題をお話いただき、問題点の解決に向けて意見交換を行う。ご発表いただいた現状と意見交換により得られた内容は、救急電話相談の更なる可能性や救急電話相談に携わる全ての方の教育を考えていく糸口となることを期待する。