一般社団法人 日本LD学会 第25回大会(東京)

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[KB3] 知的ギフテッドの特徴を有する児童への登校支援

『静かな学級崩壊』への介入を通して

2016年11月19日(土) 12:00 〜 13:30 311+312 (会議センター3階)

○高田保則(北見市立中央小学校),司会者:高橋知音(信州大学)

12:00 〜 13:30

[KB3] 知的ギフテッドの特徴を有する児童への登校支援

『静かな学級崩壊』への介入を通して

高田保則1 (1.北見市立中央小学校)

【事例の概要】教室に入ることができず、通級指導教室へ別室登校することになった六年生児童の支援を担当した。対象児童の困りの背景を探るため、行動観察と知能検査を実施したところ、高い知的能力を有する知的ギフテッドの特徴を持つことが明らかになった。
一方、対象児童の所属学級の様子を観察すると、学習規律や集団のルールは成立・機能しているものの、学級集団の人間関係を良好に結ぶことができず、互いに不全感を抱えながら日々を過ごす『静かな学級崩壊』の状態が続いていることが明らかになった。

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