一般社団法人 日本LD学会 第26回大会(栃木)

講演情報

自主シンポジウム

[JI4] 通常の学級で合理的配慮を実現するために必要な準備とは何か

2017年10月9日(月) 13:40 〜 15:10 第4会議室:100席 (ギャラリー棟(北棟)3F)

13:40 〜 15:10

[JI4] 通常の学級で合理的配慮を実現するために必要な準備とは何か

読み書きに困難のある子どもの公立学校でのICT機器利用事例から

企画者:藤城祐子1
司会者:藤城祐子1
話題提供者:菊田史子2,3, 河高康子3
指定討論者:田中裕一4
(1.狛江市通級指導教室, 2.新宿スイッチ, 3.SLDガーディアンズ, 4.文部科学省)

キーワード:合理的配慮、読み書きの困難、本人の理解

通常の学級で読み書きに困難のある子供がICT機器等の配慮を受ける際、本人と保護者が障害だけでなく、特性や学校での配慮の必要性について共通理解し、本人・保護者・学校が合意形成をする必要がある。さらにPDCAサイクルによる見直しの際に本人の意見や感想などが欠かせない。そこで公立中・高校でICT機器による配慮が実現している事例の話題提供から、本人が主体的にかかわる合理的配慮の実現について考えたい。

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