[P12] ポスター発表12

[P12-149] 特別支援学級の専門性を通常学級に広げる校内研修体制の構築

- 特別支援教育的支援技法の共有を目指して -

〇西澤 めぐ美¹、寺尾 祥訓¹ (1. 静岡市立清水浜田小学校)

キーワード：特別支援学級、校内研修体制、共有

特別支援学級で意図的に用いられている様々な支援技法は、通常学級における「誰にでもわかりやすい授業作り」においても有効であると思われる。これらの支援技法が校内で共有できれば、どの子も「できた・わかった」を実感する授業の広がりにつながるのではないか。本研究は、授業研修を通して、様々な支援技法を明らかにし、校内で共有することを目指した取り組みである。特別支援学級担任による通常学級への出前授業の実施、授業公開等、支援学級担任が通常学級の授業に積極的に入り込むことは、支援技法の共有に有効であることが示唆された。