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[P9-107] ディスレクシアと診断された外国人留学生の日本語読解の授業における問題と支援
初中級レベルから中級レベルへの移行に焦点を当てて
キーワード:ディスレクシア、日本語読解の授業、中級レベル
本発表では、ディスレクシアの診断を持つ外国人留学生Aさんに対する大学での中級レベルの日本語読解の授業における問題を取り上げ、その問題を解決するための支援の方法と効果、そして、なぜ中級レベルになると支援が必要となったのかについて述べる。20××年から1年間、留学生として来日したAさんは、最初の半年間は、初中級レベルのクラスに在籍し、順調な留学生活を送っていた。しかし、来日から半年後、中級レベルのクラスになると、支援が必要となった。ディスレクシアのように、発達障害を持つ留学生が中級レベルに移行する際には、支援が必要となる様々な要因があるが、支援によって問題が解決される可能性があることを示した。
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