[AS] 発達障害を中心とする教員免許状の創設に向けて（その2）

[AS-01] 発達障害を中心とする教員免許状の創設に向けて（その2）

通級指導教室・特別支援学級における指導の専門性を確保するための施策

企画者：小野 次朗¹
司会者：小野 次朗¹
話題提供者：田中 裕一²、笹森 洋樹³、花熊 暁⁴、柘植 雅義⁵
指定討論者：山中 ともえ⁶ (1. 明星大学、2. 兵庫県教育委員会、3. 国立特別支援教育総合研究所、4. 関西国際大学、5. 筑波大学、6. 東京都調布市立飛田給小学校)

新型コロナウィルス感染が猛威を振るう中、私たちの生活は新しい形へ変わることが余儀なくされ、同様のことが教育の現場でも起こっている。3月はじめから6月途中まで、子どもたちは通常の登校ができなかった。この間、オンライン授業が充実していた学校もあれば、ほとんど紙ベースの宿題で済ませた学校もあった。特に、発達障害が疑われる子どもたちへの対応は、ニーズに合わせた個別の対応が求められ、さらに専門性のある教員が必要とされる。
　本シンポジウムは、昨年度に続き第2回目となるが、生活環境が全く変わった状況下で、第1回目で提言された課題に向き合うとともに、新しい生活スタイル・教育スタイルも視野に入れた議論、そして新しい提言が行われることを期待している。