一般社団法人日本LD学会 第29回大会(兵庫)

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自主シンポジウム

自主シンポジウム » 義務教育期(小・中学)の支援

[J28] 自主シンポジウム28
進路を拓く合理的配慮提供の実践

その障壁を分析する

2020年10月11日(日) 15:50 〜 16:35 質疑応答会場1

[J28] 進路を拓く合理的配慮提供の実践

その障壁を分析する

企画者:納富 恵子1
司会者:納富 恵子1
指定討論者:納富 恵子1
話題提供者:西山 久子1、村上 加代子2、中山 健1
(1. 福岡教育大学、2. 甲南女子大学)

キーワード:合理的配慮の提供、中学校、進路保障

特別支援教育の推進や合理的配慮の提供は、日本の中学校段階で特に難しいとの指摘がある。中学校段階での合理的配慮提供が生徒の進路を拓く可能性がある先行事例の共有が難しい。本人や家族の意識や知識が十分でなかったり、教員でさえ、個別の教育支援計画を策定し、確実に合理的配慮を提供し、高校・大学へ引き継いでいくことが、進路を拓くことになるという認識が乏しいと思える。
本シンポジウムでは、福岡教育大学教職大学院での特別支援教育推進をになう人材育成を紹介し、専門機関のでのアセスメントや効果的な支援や合理的配慮の必要性が明らかになった事例で、学校側に受け入れられなかった事例と受け入れられ進路が拓かれた事例の報告をもとに、合理的配慮の提供の障壁について議論を行う。

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