一般社団法人日本LD学会 第29回大会(兵庫)

講演情報

ポスター発表

ポスター発表 » 読む・書く

[P3] 読む・書く

[P3-02] 読み書き困難児に対する触覚・力覚誘導提示装置による漢字指導の効果

〇原田 浩司1、坂井 忠裕2、齋藤 恵美子1、坂尻 正次3、大西 淳児3、清水 俊宏4 (1. 宇都宮LDサポートセンター、2. NHKエンジニアリングシステム、3. 筑波技術大学、4. NHK放送技術研究所)

キーワード:読み書き困難、触覚・力覚誘導提示装置、漢字指導

近年、読み書きアセスメントのツールが開発され、早期発見が可能になってきた。しかし、漢字の指導については、繰り返し指導が一般的で、児童のニーズに応じた書字方法が有効でないケースが多く、間違った字形や書き順が改善できないでいる。そうしたケースでは、児童の意欲にも影響し、学校や家庭でも指導困難な状態が継続している場合が多い。こうした児童に対する指導方法として、力覚誘導システムを取り入れたことで、児童の書字能力や学習意欲が改善している事例を紹介し、今後の書字指導方法の有効性について検証する。

抄録パスワード認証
抄録の閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。
パスワードは学会員様、非会員様(事前参加申込完了者)、閲覧申込者様にメールにて配信しております。

パスワード