[P9] 義務教育期（小・中学）の支援

[P9-04] 幼児期から続く長期不登校から小学校に復学した発達障害児への支援

- 学級担任を中心とした支援チームの取り組みを中心に -

〇勝 弘毅¹、柳井 康子² (1. 東京都立久我山青光学園、2. 東京都公立学校スクールカウンセラー)

キーワード：発達障害、不登校、連携

近年、不登校の中には、発達障害が背景にある事例が少なくはないことは広く知られるようになった。しかし再登校を果たした発達障害児の支援や登校再開のプロセスを明らかにした論文は少ない。本研究では幼児期から不登園・不登校を繰り返し、小学6年生で転入してきた児童が放課後登校やSCとの関りをもちながら、現在元気に登校するようになった過程を教員目線で検証した。