[J29] 平谷こども発達クリニックにおける発達性ディスレクシア(DD)の診断と支援
―①DD児童の幼児期の言語発達と早期診断。境界線級知能~軽度知的障害生徒の読字検査の評価 ②DD児童のICT支援におけるタブレット利用とPC利用について―
Keywords:DDの早期診断、ICT支援、DDとIQ
DD支援の両輪は的確な診断と支援にある。今回は第29回大会でも取り上げた内容を,さらに深めて報告する。(話題1・2)DDの児童は1年生の秋にはすでに学業不振から自尊心の低下を来すので就学前の診断が望まれる。2020年10月時点でDD521名中,DD単独は95例で大半のDD児はADHDあるいはASDを併存している。就学前のADHDやASD児童にDDを早期に予見することが早期発見に重要である。また低IQ児童のDD診断の検討も重要な課題である。(話題3)DD支援の核となるICT活用について報告する。
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