一般社団法人日本LD学会 第30回大会(神奈川)

講演情報

自主シンポジウム(WEB掲示板質疑応答)

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[J29-J39] 自主シンポジウム29~39(WEB掲示板質疑応答)

[J33] 建築音響工学の知見を教育・保育・生活の場面で発達障害支援に生かす

感覚特性に配慮したセンサリー・フレンドリーな取組の普及にむけて

企画者:高橋 秀俊1,2,3
司会者:高橋 秀俊1,2,3
話題提供者:高橋 秀俊1,2,3、上野 佳奈子4、川井 敬二5、土田 幸子6
指定討論者:橋口 亜希子7
(1. 高知大学医学部  寄附講座 児童青年期精神医学、2. 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 児童・予防精神医学研究部、3. 国立精神・神経医療研究センター 脳病態統合イメージングセンター 先進脳画像研究部、4. 明治大学 理工学部 建築学科 、5. 熊本大学大学院 先端科学研究部 、6. 鈴鹿医療科学大学 看護学部 看護学科、7. 橋口亜希子個人事務所)

キーワード:自閉スペクトラム症、感覚情報処理、音環境保全

近年、生活の様々な場面において、発達障害を有する子どもの感覚特性への配慮の必要性がますます認識されている。本シンポジウムでは、センサリーフレンドリーな取組を社会に根付かせるために、まず発達障害、特に自閉スペクトラム症の非定型的な感覚特性について簡単にまとめ(高橋)、音環境保全のために必要な建築音響工学の知見について概説し(川井)、実生活の様々な場面における応用事例を紹介(上野)した後、情緒や行動上の問題が大きい児童が入院する児童精神科入院病棟における取組(土田)についても紹介する。指定討論(橋口)では、感覚にやさしい社会生活環境の実現への期待と課題について発表していただく予定である。

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