[PS] 自己肯定感をはぐくむ
子どもと親が育ち合っていくために
自己肯定感は人生のあらゆる場面での土台となるものであり、幼児期から青年期という長い期間をかけて育むには、年齢や特性・取り巻く環境によって、それぞれ異なった視点やアプローチが必要になってくる。「子どもの成長過程を通して」という意味で家庭の役割は大きいが、親にとって子育ては、特定の親子間という関係性が時の経過とともに変化していく状況にあって、その多くが初めての体験である。本シンポジウムでは、幼児期から青年期までのいろいろな成長段階における支援者の発達障害児・者や保護者との関わり、あるいは親の会での親同士の関わりを通して、親子が育ち合い、自己肯定感を育む環境を整えていく重要性について考える。
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