コンクリート工学年次大会 2013(名古屋)

講演情報

第35回コンクリート工学講演会 » 骨材

[L19] 骨材

2013年7月9日(火) 10:15 〜 12:00 第7会場 234号室 (名古屋国際会議場)

[座長(建築)]鈴木 澄江、[座長(土木)]森濱 和正

[L1004] 高炉スラグ細骨材を用いたモルタルの乾燥収縮および乾燥収縮ひび割れ

清原 千鶴1,今本 啓一1,佐藤 嘉昭2,蒋 海燕2 (1.東京理科大学,2.大分大学)

キーワード:高炉スラグ細骨材,比表面積,乾燥収縮ひずみ,乾燥収縮ひび割れ

本論文では高炉スラグ細骨材を使用したモルタル供試体の乾燥収縮特性および乾燥収縮ひび割れ特性について検討を行った。その結果,天然砂を用いた場合と比較して高炉スラグ細骨材を用いたモルタル供試体の乾燥収縮ひずみは2~3割程度小さくなり,乾燥収縮ひび割れの発生材齢が遅延することが確認できた。また,高炉スラグ細骨材を用いたモルタル供試体の乾燥収縮ひずみは骨材の比表面積を用いることで概ね評価が可能であることを示した。
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