コンクリート工学年次大会 2013(名古屋)

講演情報

第35回コンクリート工学講演会 » 柱/柱はり接合部

[L34] 柱Ⅲ/柱はり接合部Ⅰ

2013年7月10日(水) 09:00 〜 10:30 第2会場 212号室 (名古屋国際会議場)

[座長(建築)]木村 秀樹、[座長(土木)]谷村 幸裕

[L2030] 長周期地震動を受ける超高層RC造建物の最下層中柱を対象とした多数回繰り返し載荷実験

石坂 優樹1,古谷 章2,中西 三和3,田才 晃1 (1.横浜国立大学,2.日本ERI,3.日本大学,4.横浜国立大学)

キーワード:長周期地震動,超高層RC造建物,柱部材,多数回繰り返し載荷,動的載荷

2003年に発生した十勝沖地震の際に指摘された長周期地震動の建物への影響は、2011年の東北地方太平洋沖地震において関東圏のみならず遥か遠方の関西圏においても超高層建物に大変形後の微小な揺れが長時間継続するという形で実証された。本論では、超高層RC造建物の最下層中柱が長周期地震動を受ける際に経験する長時間地震動を模擬し、しかも極めて稀に発生する地震動時における柱の現行設計クライテリアである部材角1/100近傍の多数回繰り返し載荷履歴のもとで静的載荷と動的載荷実験を行い,柱部材の軸力支持能力及び破壊過程について検討を行った。
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