[L36] 柱はり接合部Ⅲ

[L2051] 鉄筋コンクリート造柱梁接合部パネルに施した鋼板補強が破壊性状に及ぼす影響

川嶋 裕司¹,名和 涼太²,岸田 慎司³,篠原 保二⁴ (1.首都大学東京,2.戸田建設,3.芝浦工業大学,4.東京工業大学)

キーワード：鉄筋コンクリート,柱梁接合部,柱梁曲げ強度比,鋼板補強

鉄筋コンクリート造柱梁接合部について，柱と梁の曲げ強度の比が1.0 に近い試験体の接合部中央部の横補強筋の代わりに，鋼板を溶接して管状にした鋼管を施工した場合の接合部の耐震性能と破壊性状に与える影響を確認することを目的とし十字型接合部部分架構の実験を行った。本研究により，鋼管を施すことによって，架構の最大耐力や接合部の破壊性状に影響を与えることを把握した。
論文PDF表示