JCI Annual Convention in Matsuyama

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The 46th JCI Technical Conference

B. Structural & Design » Seismic retrofit

Seismic retrofit

Wed. Jun 26, 2024 1:00 PM - 3:00 PM Room 9 (アースホール)

座長:岡野素之(土木),阿部隆英(建築)

[2030] Effects of Various Parameters on the Ductility Capacity of Retrofitted Wall Type Pier Using Buckling-Restrained Rebar

Atsushi TAKEDA1, Yui TSUKUDA1, Genta goto2, Kazuaki TOBITA2 (1.大林組 2.高速道路総合技術研究所)

Keywords:座屈拘束鉄筋、壁式橋脚、耐震補強、中間貫通鋼材、正負交番水平載荷実験

壁式橋脚の耐震補強においては,中間貫通鋼材が必要とされているが,その施工においては課題を有している。そこで,中間貫通鋼材を省略しても変形性能を確保できる構造として,RC 巻立補強の軸方向鉄筋を座屈拘束鉄筋とした補強構造を考案した。座屈拘束鉄筋は,軸方向鉄筋に鋼管を被せたもので,鋼管の曲げ剛性により軸方向鉄筋の座屈を拘束する。本論文では,座屈拘束鉄筋を用いた壁式橋脚の耐震補強構造の縮小試験体を用いて正負交番載荷実験を行い,変形性能に及ぼす各種パラメータの影響を考察した。