[2122] Experimental study on one-end pin-supported RC beams under other-end freely dropping on foundation or absorbing rubber
Keywords:RC 梁、緩衝ゴム、衝撃荷重、自由落下
本研究では,段差防止構造上に橋桁が落下した場合を想定し,桁落下時における桁の耐衝撃挙動の基礎的なデータ収集を目的として,基本的な構造部材である矩形RC 梁を対象に衝撃荷重載荷実験を実施した。
ここでは,一端をピン支持とし他端を自由落下させることで実験を実施した。また,梁落下地点への緩衝ゴム設置の有無による挙動の変化に着目し検討を行った。その結果,1)緩衝ゴムの設置によって衝突部直上に発生するひび割れが抑制できること,2)一方で,緩衝ゴム設置の有無によらず梁全体の応答性状は概ね同様であること,などが明らかになった。
ここでは,一端をピン支持とし他端を自由落下させることで実験を実施した。また,梁落下地点への緩衝ゴム設置の有無による挙動の変化に着目し検討を行った。その結果,1)緩衝ゴムの設置によって衝突部直上に発生するひび割れが抑制できること,2)一方で,緩衝ゴム設置の有無によらず梁全体の応答性状は概ね同様であること,などが明らかになった。