セッション情報
チュートリアル
チュートリアルA-7
HL7 FHIR実装事例のご紹介
2022年11月17日(木) 15:15 〜 17:15 D会場 (中ホールB)
オーガナイザー:檀原 一之
座長:檀原 一之(日本HL7協会情報教育委員会)
主催:日本HL7協会
HL7は2019年1月に、FHIRの最初の正式バージョンR4をリリースしました。FHIRは、医療アプリケーション間で情報を交換するための、一貫性のある実装が容易なメカニズムを提供することを目指しています。
日本国内でも、4種類のHL7 FHIR 記述仕様が厚生労働省標準に採択され、FHIRを実装したシステムの開発が進んでいます。
本チュートリアルでは、ホスピタルショウにおけるHL7 FHIR紹介状連携デモ、HL7 FHIRの日本国内における実装事例について紹介していただきます。
■プログラム
1.ホスピタルショウにおけるHL7 FHIR紹介状連携デモ
日本HL7協会会長 浜松医科大学教授 木村 通男
【概要】
2022年7月に開催された国際モダンホスピタルショウにおいて、HL7 FHIRを採用した紹介状の連携デモが行われました。デモの内容についてご紹介いたします。
2.富士通と電子カルテユーザにおけるHL7 FHIRの取り組み事例のご紹介
富士通株式会社 安藝 理彦
【概要】
富士通と電子カルテユーザの国立がん研究センター東病院におけるリアルワールドデータ活用に向けたHL7 FHIRの取り組み事例についてご紹介いたします。
3.IBMにおけるHL7 FHIRの取り組み事例のご紹介
日本アイ・ビー・エム(株) 木村 雅彦
【概要】
IBMにおけるHL7 FHIRの取り組み事例についてご紹介いたします。電子カルテFHIRサーバーのアップデート、SS-MIX2の標準化ストレージをデータソースとするファサード型FHIRサーバー、医療DXなどでの活用事例を予定しています。
4.NECにおけるHL7 FHIRの取り組み事例のご紹介
日本電気株式会社 矢原 潤一
【概要】
NECにおけるHL7 FHIRの取り組み事例についてご紹介いたします。医療情報銀行を中心とするPHR試行におけるHL7FHIR活用事例をご紹介いたします。
*木村 通男1,2 (1. 日本HL7協会会長、2. 浜松医科大学教授)
*安藝 理彦1 (1. 富士通株式会社)
*木村 雅彦1 (1. 日本アイ・ビー・エム(株))
*矢原 潤一1 (1. 日本電気株式会社)