第42回医療情報学連合大会(第23回日本医療情報学会学術大会)【デモサイト】

セッション情報

チュートリアル

チュートリアルA-5
HELICS(医療情報標準化推進協議会)チュートリアル

2022年11月17日(木) 13:30 〜 15:00 E会場 (107+108会議室)

オーガナイザー:江本 豊
座長:江本 豊(一般社団法人医療情報標準化推進協議会)

主催:一般社団法人医療情報標準化推進協議会

医療情報標準化推進協議会(HELICS協議会)は、2001年に設立され、標準化活動をしています。その活動は、医療情報システムで扱う患者情報などを電子的に交換するための方法、コードや保存形式について、標準化団体間での一貫性のある活動を実現するために、標準化の方針と内容について協議しています。同時に、利用分野ごとに使用すべき標準規格を推奨し、指針を定め、医療情報標準化レポートを提供しています。HELICS協議会が指針として採択した27の標準規格のなかから、厚生労働省の保健医療情報標準化会議が審査して、厚労省標準規格が定められており、現在26の厚労省標準規格があります。 チュートリアルの第1部ではHELICS協議会活動の概要と、HELICS指針審査のについて 開設します。第2部では既にHELICS指針となっている規格の実装の事例などを説明します。
第一部 HELICS協議会活動の解説
1) HELICS協議会活動の概要  江本 豊(HELICS協議会広報委員長)
2) HELICS指針審査のポイント 佐々木 文夫(HELICS協議会)
第二部 HELICS指針実用事例  
3)データ入力用書式取得・提出に関する仕様(RFD)本田憲業(日本IHE協会)  
4)JAHISデータ互換性実証実験 窪田 成重(JAHIS)  
5)医療放射線被ばく管理統合プロファイル(REM) 向井まさみ(日本IHE協会)

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