第16回日本地震工学シンポジウム

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オーガナイズド・セッション » OS13 危機耐性:理論構築,技術開発から実装まで

危機耐性:理論構築,技術開発から実装まで(2)

2023年11月25日(土) 10:55 〜 12:25 G416 (パシフィコ横浜ノース4階)

座長:庄司 学(筑波大学)、高橋 良和(京都大学)

想定を超えるような地震災害への備えを視野に入れた地震工学は、レジリエンスの実現という観点からも重要性が高まり、そのための概念としての「危機耐性」も認識が広まっている。ただし、深刻な被災を回避して社会的なレジリエンスを実現するためには、従来の考え方を延長して「より強く」するという発想ではなく、新しい技術体系をつくることが必要となる。そのため、理論構築や技術開発、制度的な実装など、取り組むべき課題は多岐にわたる。現在、要素技術や設計法等はすでに検討も始まっている。このセッションでは、危機耐性に関連する研究開発や実践の実例やそれに伴う課題等についての多様な情報を共有し、議論することで、危機耐性の知見の集約と普及や発展に資することができればと考える。このような主旨に賛同いただける方の参加を広く歓迎したい。

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